コカインを洋酒に混ぜて密輸しようとした疑い ドミニカ共和国籍の男を逮捕 税関の荷物検査で“大量の汗”

違法薬物のコカインを洋酒に混ぜて密輸しようとしたとして、ドミニカ共和国籍の男が逮捕・起訴されました。男は税関で荷物検査を受けた際、滝のように汗をかき、不審な様子だったということです。
麻薬取締法違反(営利目的共同輸入)などの疑いで逮捕・起訴されたのは、ドミニカ共和国籍のメディナ・バルガス・ヘウリス・ミゲル被告(30)です。
メディナ・バルガス被告は4月上旬、コカインを含んだ液体約4.1キロを、ドミニカ共和国から関西空港に密輸しようとした疑いが持たれています。
警察によりますと、コカインは洋酒に混ぜられ、衣類に包まれたビンの中に隠されていました。
メディナ・バルガス被告はスーツケース内の検査を受けた際に大量の汗をかいていたため、税関職員が瓶を拭き取って検査すると、違法薬物の反応があったということです。
警察は、メディナ・バルガス被告の認否を明らかにしていません。

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