来店した元交際相手の20歳女性と口論の末、暴行…頚椎捻挫などけがさせた疑い 26歳の飲食店経営の男「頭部を壁に打ち付けてはいない」

16日午前、札幌市の繁華街ススキノの飲食店ビルで、元交際相手の20歳の女性を突き飛ばすなどして、けがをさせたとして、26歳の男が逮捕されました。
傷害の疑いで逮捕されたのは、札幌市豊平区豊平8条9丁目に住む飲食店経営の26歳の男です。 男は16日午前9時10分ごろから午前11時40分ごろまでの間、札幌市中央区南7条西4丁目にある飲食店ビルの通路や自分が経営する店の中で、元交際相手の20歳の女性の胸ぐらをつかんで、頭を壁に打ち付けたり、突き飛ばしたりして、けがをさせた疑いが持たれています。 女性は、頸椎をねん挫したほか、腕や頸部に打撲する軽傷です。 警察によりますと、当時、女性は男が経営する店に客として訪れていて、何らかの理由で口論になり、男が腹を立てて犯行に及んだということです。 女性が警察署に「知り合いから殴られた」と被害を申告し、事件は発覚。 警察は、裏付け捜査を進め、事件からおよそ1週間後の22日、男を逮捕しました。 取り調べに対し、26歳の飲食店経営の男は「暴行をしたことは間違いありません」と供述する一方、「胸ぐらをつかんで頭部を壁に打ち付けるような行為はしていません」などと話し、容疑を一部否認しています。 2人をめぐっては、過去にも相談歴があり、警察は、事件の経緯を詳しく調べています。

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