小池百合子知事の選挙公約、保育料無償化を第1子まで拡大…東京独自の海外留学制度も

東京都知事選(6月20日告示、7月7日投開票)に3選を目指して出馬する小池百合子知事(71)の公約の概要がわかった。「もっとよくなる東京大改革3・0」と題し、保育料無償化の拡大を柱とした子育て支援、行政手続きのデジタル化、グローバル人材の育成などに力を入れる。18日に公表する。
保育料を巡り、都は2019年以降、国の助成に上乗せする形で、第2子からの無償化を段階的に進めてきた。関係者によると、公約ではこれを第1子にまで拡大するという。子育て環境のさらなる充実を図り、少子化に歯止めをかけたい考えだ。
行政手続きのデジタル化では、補助金の申請や施設の利用予約など都への手続きをスマホで行えるアプリを開発する。世界で活躍する人材を育成するため、幅広い人を対象にした独自の海外留学制度も創設する。

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