台風5号「進路次第では東日本や北日本に影響おそれ」発達しながら北上へ 雨・風シミュレーション8日(木)~13日(火)【台風情報2024予想進路】

9日(金)日本の東を北上 進路次第で東日本・北日本に影響するおそれ
台風5号は、小笠原諸島・父島の東約250キロを1時間におよそ20キロの速さで北東へ進んでいます。今後、発達しながら日本の東を北上する見込みで、あすには暴風域を伴う予想です。 その後の進路次第では、東日本や北日本へ影響するおそれもあります。予報円の中心を進めば13日ごろには北海道の南の海上に進む可能性があります。13日(火)までの雨・風シミュレーションでは、東北付近を横断する進路が予想されています。
台風5号は、8日15時には父島の東約250キロにあって、1時間におよそ20キロの速さで北東へ進んでいます。中心気圧は990ヘクトパスカル、最大瞬間風速は35メートルです。
24時間後の9日15時には日本の東の半径65キロの円内に達する見込みです。中心気圧は980ヘクトパスカル、最大瞬間風速は40メートルが予想されます。予報円の中心から半径155キロ以内では風速25メートル以上の暴風域に入るおそれがあります。
48時間後の10日15時には日本の東の半径130キロの円内に達する見込みです。中心気圧は975ヘクトパスカル、最大瞬間風速は45メートルが予想されます。予報円の中心から半径240キロ以内では風速25メートル以上の暴風域に入るおそれがあります。
72時間後の11日15時には日本の東の半径300キロの円内に達する見込みです。中心気圧は975ヘクトパスカル、最大瞬間風速は45メートルが予想されます。予報円の中心から半径410キロ以内では、風速25メートル以上の暴風域に入るおそれがあります。
台風が予報円の中心を進んだ場合、12日には北海道の南の海上に進む可能性があります。雨・風シミュレーションでは、12日ごろに東北付近を横断して日本海側に抜ける予想となっています。気象庁の予想とシミュレーションにずれがある形です。最新の台風情報にご注意ください。
雨・風シミュレーションでは東北付近を横断する予想
9日(金)雨・風シミュレーションでは、東海付近に発達した雨雲が予想されています。
10日(土)雨・風シミュレーションでは東海付近に発達した雨雲が予想されています。東日本の太平洋側では風が強まるところがありそうです。
11日(日)雨・風シミュレーションでは台風が次第に西寄りに進路を変え、東北地方に近づく予想です。そのまま北よりに進んだ場合も、進路次第で東日本や北日本に影響が出るおそれがあります。
12日(月)雨・風シミュレーションでは、台風5号が東北付近を横断する予想です。
13日(火)雨・風シミュレーションでは台風5号が日本海側へ抜け、北上する予想です。

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