LINEで投資家「両リベ大学長」に成り済ました者から勧誘され…50代会社員、1200万円をだまし取られる 沖縄でSNS型投資詐欺が激増

沖縄県警は8日、今年5月に本島南部の50代男性会社員が、SNS型投資詐欺で現金約1200万円をだまし取られたと発表した。
捜査2課によると、今年3月、男性は投資を学ぼうと、あるLINEグループに登録。ユーチューブチャンネルの登録者が260万人以上いる投資家「両 リベ大学長」に成り済ました者から、「アシスタント」を紹介された。その後、上場投資信託(ETF)などへの投資を勧められ、指定された口座へ5月4~29日にかけて計13回入金。出金を申し出たところ、「税金を払う必要がある」と言われ、詐欺と気づいたという。
同課によると、今年7月末までに、県内でSNS型投資詐欺は50件発生。被害額は約6億8400万円となっている。昨年1年間の8件、被害額3430万円から激増している。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする