「救急隊をビンタした…」と自ら警察に通報した33歳の女を逮捕 希望する病院へ搬送してもらえないことに激高して救急隊員の顔や足に暴行を加える 北海道苫小牧市

16日朝、北海道苫小牧市で、119番通報で自宅に駆けつけた救急隊員の顔を殴り、足を蹴ったとして、無職の33歳の女が逮捕されました。
公務執行妨害の疑いで逮捕されたのは、苫小牧市高砂町に住む無職の33歳の女です。
この女は、16日午前7時半ごろ、苫小牧市高砂町の自宅で、119番通報を受けて駆けつけた苫小牧消防署の男性救急隊員の顔を殴り、足を蹴った疑いが持たれています。
警察によりますと、逮捕された女は、自ら消防に119番通報して、救急隊員が駆けつけた際、自分が希望する病院に搬送してもらえないことなどに激高して、犯行に及んだということです。
女は犯行後、今度は警察に「救急隊にビンタをした。警察を呼びたい」と通報し、駆け付けた警察官に、その場で逮捕されました。
取り調べに対して、女は「希望の病院に行けなかったので、頬をビンタして足を蹴った」と、容疑を認めているということです。
警察は、引き続き経緯などを詳しく調べています。

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