村上市吉浦の線路内で18日午後6時18分ごろ、女性(91)が列車にはねられる事故がありました。
女性はその場で死亡が確認されました。
その後、死因は多発性外傷と判明しました。
死亡が確認されたのは事故現場の近くに住む三浦タカさん(91)です。
事故があったのはJR羽越本線の間島駅から越後早川駅間の線路内で、警察やJR東日本によりますと三浦さんは1人で線路を横断していたとみられています。
現場は踏切から離れたところにある線路で、道路に面していて柵などはなく、誰でも入れるような場所だったということです。
列車は酒田駅発村上駅行のワンマン列車で、乗客・乗員合わせて20人が乗っていましたが、いずれもケガはありませんでした。
この事故の影響で、一部列車が運転を見合わせましたが、18日の午後8時過ぎに運転再開されています。
警察が事故の詳しい経緯などを調べています。