賃料滞納問題のホテル代表ら2人逮捕 差し押さえ免れようと“資金隠し”か 26億円の支払い命じる判決が6月に確定

資産の差し押さえを免れようと、資金を隠した疑いです。
大阪府の咲洲庁舎に入る「さきしまコスモタワーホテル」の賃料滞納問題をめぐり、強制執行を免れるために資金を隠したとして、「さきしまコスモタワーホテル開発」の代表取締役、誉田喜博容疑者(62)と、運営会社の代表取締役、小寺孝明容疑者(64)が逮捕されました。
2人は去年、財産の差し押さえを免れようと、旅行代理店からの宿泊料金約900万円を、ホテルとは別の口座に振り込ませた疑いが持たれています。
ホテルは、咲洲庁舎の一部を月額約3500万円で借りていましたが、賃料などを滞納。
未払い賃料など約26億円の支払いと、フロアの明け渡しを命じる判決が6月に確定していました。
警察は、誉田容疑者が主導的な立場だったとみて調べています。
警察は、2人の認否を明らかにしていません。

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