広瀬めぐみ氏の辞職に伴う参院補選、自民党岩手県連が候補者擁立を見送り「不祥事の重みを鑑みて」

自民党に所属していた広瀬めぐみ・前参院議員(58)の辞職に伴う参院岩手選挙区の補欠選挙(10月27日投開票予定)について、自民党岩手県連は24日、総務会を開き、候補者擁立の見送りを決めた。近く党本部に上申する。
広瀬氏を巡っては、東京地検特捜部が今年7月末、国から公設秘書の給与をだまし取った詐欺容疑で関係先を捜索。これを受け、広瀬氏は自民を離党し、今月15日に議員辞職した。
総務会終了後の記者会見で県連の岩崎友一会長代理は、「不祥事の重みを鑑みて候補者を擁立しないことが県連としての責任の取り方だと判断した」と話した。

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