菅前首相、小泉進次郎氏の支援を明言「日本のかじ取り託したい」…横浜で街頭演説

自民党総裁選(12日告示、27日投開票)の立候補予定者や支持議員は告示前最後の日曜となった8日、全国各地で演説や視察などをこなし、支持拡大に向けた動きを活発化させた。菅前首相は小泉進次郎・元環境相(43)を支持すると明言した。
菅氏は8日、小泉氏が横浜市で開いた街頭演説に駆け付け「何としても日本のかじ取りを託したい」と訴えた。公の場で支援を表明したのは初めてで、「大きなお力、熱意を与えていただきたい」と呼びかけた。
一方、石破茂・元幹事長(67)は紙の健康保険証を12月に廃止し、マイナ保険証に一本化する方針を巡り、「(保険証との)併用は選択肢」と東京都内で記者団に語った。廃止時期の見直しを検討する意向を示した林官房長官(63)に賛同した形だが、予定通りの一本化を求める河野デジタル相(61)が反発しており、争点に浮上する可能性もある。
高市経済安全保障相(63)は9日午後に記者会見して出馬を表明する。正式な立候補表明は7人目となる。

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