SNS上で知り合った人物からウソの投資話を持ちかけられ、自称投資家の男性が現金などおよそ3300万円をだまし取られました。
警察によりますと、久留米市に住む30歳の自称投資家の男性は、ことし5月、SNS上の投資に関する広告をきっかけに男性名義のアカウントの人物から株取引の指導を受けました。
実際に利益が出ると、この人物から「株よりもうかるFX取引をしないか」と言われ、アプリをインストールするように指示されました。
アプリ上では利益が出ているように表示されていたことから、ことし7月から9月9日まで15回にわたり、現金や暗号資産およそ3300万円を指定の口座などに送金し、だまし取られました。
警察は「面識のない人からの投資話を信用しないでほしい」と注意を呼びかけています。