日大アメフト部に再び…警視庁が学生寮を家宅捜索 林真理子理事長は記者の直撃に「・・・」無言で車に飛び乗り立ち去る

22日午前9時すぎ、閑静な住宅街が物々しい雰囲気に包まれた。複数の警視庁の捜査員が、日本大学アメフト部の学生寮へ入っていく。警視庁はこの学生寮に2度目となる家宅捜索に入った。
前回の捜索から2週間あまり…再び家宅捜索
社会部・北山茉由記者: 午前10時すぎです。 日大アメフト部の寮に、2度目の家宅捜索に入っていた捜査員5人が出てきました。
前回の捜索から2週間余り。一体何があったのか。
日本大学アメフト部員による、薬物事件をめぐっては、警視庁が学生寮に1度目の家宅捜索に入ったのは、8月3日。それから、2週間あまりが経過した22日に2度目となる捜索を行ったのだ。
きっかけは8月5日、覚せい剤と大麻所持の疑いで逮捕された、日大アメフト部三年・北畠成文(きたばたけ・のりやす)容疑者の供述だった。
北畠容疑者: 他の部員も大麻に関わっていた。
その後の警視庁の調べで、他の複数の部員も関与していた疑いが強まったことから、警視庁は、2度目の家宅捜索に踏み切ったのだ。
林理事長は記者の直撃に「・・・」足早に立ち去る
新たに浮上した複数の部員による大麻疑惑。日大の林真理子理事長は、22日午前、記者の問いかけに何も答えないまま、自宅を後にした。
(Q家宅捜査が入ったと聞いていますが) 林理事長: ・・・
日大は8月10日、「個人犯罪」という理由で、アメフト部の無期限活動停止処分を解除している。新たに複数の部員の関与が確認されれば、日大は、再び対応を迫られることになる。
(「イット!」8月22日放送より)

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