23日昼すぎ、岡山県倉敷市の製油所で、落雷が原因とみられる火災が発生しました。火は1時間ほど前に鎮圧され、けが人もいないということです。
消防によりますと、23日午後0時20分頃、倉敷市のエネオス水島製油所B工場で、「タンクに雷が落ちて火災が発生している」と、製油所の従業員から119番通報がありました。
およそ15台の消防車両が出動し、午後2時37分に鎮圧されました。
消防や警察によりますと、この火災によるけが人や逃げ遅れの情報は入っていないということです。
消防は、落雷によってタンクに油を送るポンプヤードが燃えたとみて、消火活動が終わり次第、火事の原因を調べるとしています。