北方領土・歯舞群島の貝殻島灯台の外壁が白く塗られていたことがわかりました。さらにロシア正教の十字架とみられるものも確認できました。
根室海上保安部は貝殻島灯台の壁が白く塗られていたのを確認しました。当時、少なくとも3人が何らかの作業をしていたとみられます。
外壁は従来、コンクリートがむき出しの灰色でした。
灯台には先月、ロシア国旗が掲げられましたがこちらはきのうの時点で確認されませんでした。
一方でロシア正教が設置するとしていた十字架とみられるものが手すりの上に確認できます。
札幌では領土返還を求める大会が開かれ参加した元島民からは困惑の声が上がりました。
北方領土の元島民）
「灯台だって日本の公共の物でしょう。おかしいよ」「またかという感じがします、もうどういう風に考えたらいいのか」