8日午前4時15分ごろ、那覇市鏡原町の県道221号丁字路交差点で、パトカーに追跡されていた自称コールセンター従業員の男性(36)=同市=の原付きバイクが路上で転倒した。男性は左肩骨折の重傷で、呼気から基準値を超えるアルコールを検知。豊見城署は道交法違反(酒気帯び運転)容疑を視野に捜査している。
同署によると、赤信号でUターンするバイクをパトカーが発見し、停止を求めたがバイクは止まらず逃走。約1キロ追跡後、バイクは転倒した。男性は「酒は飲んでいる」と話したという。
署は接触はなかったと説明。追跡に問題がなかったかも調べている。