北海道の新型コロナのコールセンター業務で、電通北海道が金額を過大に請求していた問題を受け、道が調査した結果7件の契約すべてで過大請求があったことが分かりました。
電通北海道は、先月9日、道から委託を受けたワクチン接種の予約など4つのコールセンター業務でおよそ1億5800万円を過大に請求していたと道に申告しました。 道が改めて調査したところ、交わした契約7件すべてで過大請求が確認されました。 また、5件の契約で必要な許可を取らず子会社に業務を再委託。 さらに、7件すべての契約で道が認めていない外部業者への再々委託をしていました。