去年9月、SNSを通じて知り合った茨城県内の小学6年生の女子児童を誘拐したとして、23歳の男が逮捕されました。 未成年者誘拐の疑いで逮捕されたのは、京都市伏見区の会社員、山口龍真容疑者(23)です。 山口容疑者は去年9月、SNSに「家出をしたい」という趣旨の書き込みをした茨城県内に住む小学6年生の少女(12)を誘い出し、自身が運転する車で当時の東京都内の自宅まで連れ去った疑いがもたれています。 少女は午前3時頃に自宅を出ていて、朝になって、少女がいないことに親が気づいて事件が発覚しました。 その後、警察が少女の携帯電話の位置情報などを調べたところ、少女が東京都内にいることが分かり、警察官が駆け付けて保護したということです。 取り調べに対し、山口容疑者は「間違いない」と容疑を認めているということで、警察は事件のいきさつを調べています。