「完全責任能力があった」懲役6年の1審判決を不服として男が控訴 女子大学生嘱託殺人事件

去年10月、札幌市東区のアパートで女子大学生が殺害された事件で、
1審で懲役6年の判決を受けた小野勇被告(54)が判決を不服として控訴したことがわかりました。
小野被告は去年10月、札幌市東区の自宅アパートで当時22歳だった女子大学生の依頼を受け、
首を絞めて殺害するなどした嘱託殺人などの罪に問われています。
札幌地裁によりますと、小野勇被告は判決を不服として25日付で控訴したということです。
一審で弁護側は被告が犯行当時、心神耗弱だったとして、執行猶予が妥当と主張していました。
一方、札幌地裁は小野被告に対し「完全責任能力があった」と指摘し、
「人の生命を軽視していて非常に悪質」などとして懲役6年の実刑判決を言い渡していました。

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