おととい、秋田県由利本荘市の住宅の焼け跡と空き家から見つかった3人の遺体のうち、空き家で見つかった遺体は世帯主の男性とその長男であることが分かりました。
おととい、由利本荘市の無職・齋藤真一さん(66)の住宅で火事があり、焼け跡から性別不明の1人の遺体が見つかったほか、敷地内の空き家から男性2人の遺体が見つかりました。
警察の司法解剖の結果、空き家から見つかった遺体は、齋藤さんと38歳の長男・孝彦さんであることが分かりました。死因は頭部の損傷で、鈍器で殴られたような傷が複数あったということです。また、焼け跡から見つかった遺体は、首の動脈が切られたことによる失血死でした。
齋藤さんの30代の次男と連絡が取れておらず、警察が身元の確認を急いでいます。