今日10月15日(日)は関東地方で雨が強まっていましたが、まもなく大雨のピークは越える見込みです。一方、日本海側は大気の状態が不安定で、北陸や北近畿などで局地的に雷雨となっています。午後も急な激しい雨や落雷、突風等に注意してください。
関東 千葉県南部などで激しい雨に
伊豆諸島付近を進む低気圧の北東側で、異なる向きの風が合流することで局地的な前線が形成され、関東南部では午前中に雨が強まりました。特に千葉県南部や伊豆諸島に活発な雨雲がかかり、勝浦では1時間に44mm、館山では1時間に38.5mmの激しい雨を観測しました。まだ活発な雨雲が外房にかかっているものの、今後は次第に北東に離れていく見込みです。午後は天気がいったん回復する傾向ですが、夜にかけて再び小さな雨雲が通過する可能性があり、にわか雨の可能性が残ります。
日本海側は大気の状態が不安定
寒気を伴った上空の気圧の谷の影響で、北陸や西日本で局地的に雨が降っています。大気の状態が不安定となっているため、ひとつひとつの雨雲は小さいながらも発達していて、局地的に雷雨となっています。北陸や近畿北部などでは、午後も雨雲の流れ込みやすい状況が続く予想です。晴れていても急な強い雨やや落雷、突風や降ひょう等に注意してください。写真:ウェザーリポート(ウェザーニュースアプリからの投稿)