今日16日(月)の富士山周辺は天気が回復して、朝から秋晴れの青空が広がりました。昨日の降水が富士山の山頂周辺では雪となり、山頂付近の雪帽子が増えた富士山が青空を背景に朝から姿を見せています。
昨日はまとまった降水を観測
雨上がりの晴天で視界が良く、静岡県や山梨県に加えて、関東地方からも富士山が見えています。山頂付近には真っ白な雪の帽子を被っている姿が見られています。富士山に近い御殿場市ではおととい14日(土)夜~昨日15日(日)昼頃にかけて37.0mmのまとまった降水を観測しました。富士山山頂では昨日の最高気温は0.8℃で、雨の降っている時間のほとんどは0℃を下回っていたため、この降水が雪になり、しっかりと雪化粧をしたと考えられます。今日はこのあとも秋晴れが続き、空気も乾燥する見込みです。関東や静岡県、山梨県では雪の帽子を被った富士山を一日を通して見ることができそうです。今週は週中頃まで秋晴れが続くため、関東からも連日、富士山を見ることができそうです。
写真:ウェザーリポート(ウェザーニュースアプリからの投稿)