徳島県阿南市の堤防で、両親と釣りに来ていた8歳の男の子が海に転落し、その後、死亡しました。 25日午前11時半ごろ、阿南市椿泊町東の堤防で「目を離した際に息子が海に落ちた」と母親から消防に通報がありました。 警察によりますと、転落したのは市内に住む小学2年生の牧野穂波くん(8)で、当時、両親と釣りに訪れていて、魚のえさになる貝を探している途中で堤防から波消しブロックの間に転落し、溺れたとみられています。 父親が穂波くんを海から引き上げ意識不明のまま病院に搬送されましたが、死亡が確認されたということです。警察が当時の状況を詳しく調べています。