実証実験中の自動運転バスとタクシーが接触事故 当面運行見合わせ

福岡市東区で25日、実証実験中のバスとタクシーが接触する事故がありました。けが人はいませんが、自動運転バスは当面、運行を見合わせます。
福岡市によりますと25日午後3時ごろ、東区にあるJR箱崎駅のロータリーで、実証実験中の自動運転バスとタクシーが接触しました。自動運転バスはバス停から自動運転モードで発車したところ、前方に停車中の車を検知して自動で停止。その後、前方の車が動き出したのに合わせてウインカーを出し、低速で発進した直後、後ろから来たタクシーと接触しました。バスには手動操作を行うオペレーターと乗客6人、タクシーには運転手と乗客1人が乗っていましたが、いずれもけが人はいません。
自動運転バスは今月22日から来月3日まで実証実験を行う予定でしたが、事故を受けて福岡市は当面の運行を見合わせることにしています。

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