カンボジア拠点の特殊詐欺グループ25人再逮捕 長野の高齢女性から600万円詐欺疑い 被害総額は約2億5000万円 埼玉県警

カンボジアを拠点に特殊詐欺をしていたとされる男25人がきょう、再逮捕されました。拠点からは2万6000人分以上の名簿が押収されています。
今月8日にカンボジアから日本に移送されて逮捕された男25人は、今年8月、長野県に住む80代の女性にうその電話をかけ、現金600万円をだまし取った疑いで、きょう、再逮捕されました。25人はカンボジア・プノンペンのアパートを拠点に、日本の高齢者を狙って特殊詐欺を繰り返していたとみられます。
警察は拠点のアパートから、名前や電話番号などが書かれた2万6000人分以上の名簿を押収していて、被害総額はおよそ2億4000万円に上るとみられています。
捜査関係者によりますと、グループのリーダー格とみられる31歳の男ら3人がタイに逃走したという情報があり、タイ当局が行方を追っています。

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