オスプレイ墜落事故 おととい10日収容の遺体は教官パイロットの少佐と判明 残る1人の捜索続く

アメリカ軍はおととい10日、屋久島沖の海中から遺体で収容されたオスプレイの乗員1人が32歳の男性少佐であることを11日、明らかにしました。12日も残る1人の捜索が続いています。アメリカ軍によりますと、10日収容された乗員の遺体は、アメリカ空軍のジェフリー・T・ホーネマン少佐(32)です。ホーネマン少佐は、横田基地の第353特殊作戦航空団に所属し、オスプレイの教官パイロットを務めていました。ホーネマン少佐の遺体は10日、屋久島沖の海中からアメリカ軍の潜水隊によって収容されていました。先月29日に、屋久島沖で発生したオスプレイ墜落事故では、乗員8人のうち、これまでに7人が遺体で収容されています。12日朝、安房港から2日ぶりにアメリカ軍関係者がゴムボートで屋久島沖に出航し、海に潜るなど、残る1人の捜索が続いています。

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