放課後デイの送迎中に中学生が行方不明に…川で発見され死亡 施設代表らを再逮捕へ

大阪府吹田市の放課後等デイサービスで少年が行方不明となり死亡した事故で、警察が施設の代表ら2人を12日にも再逮捕する方針を固めたことがわかりました。去年12月、吹田市の放課後等デイサービス「アルプスの森」で当時中学1年の清水悠生さん(当時13)が送迎中に行方不明となりその後、近くの川で死亡しているのが見つかりました。捜査関係者によりますと、送迎の際、職員2人で対応する取り決めだったにもかかわらず職員が1人で腕をしっかり持つことなく対応したことで、悠生さんを川に飛び込んで死亡させたとして、業務上過失致死の疑いで施設の代表・宇津慎史容疑者(60)ら2人を12日午後にも再逮捕する方針を固めたということです。逮捕前、宇津容疑者はMBSの取材に対して次のように話していました。(宇津慎史容疑者)「(なぜ事故が起きたのですか?)今後の捜査にも影響するので、一切事故に関することはお答えできない」「(過失があったとかそういうことは認める?)そういうことは言えません。申し訳ない気持ちは一切変わっていないので」宇津容疑者らは利用者の少年を暴行した疑いですでに逮捕されています。

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