22日早朝、福岡県香春町でトレーラーがガードレールを突き破って道路脇の川に転落しました。運転手にケガはなく「後輪が滑り出した」と話していて、雪でスリップした可能性があるということです。
22日午前6時50分ごろ、福岡県香春町採銅所の国道322号で「トラックが川に突っ込んでいる」と目撃した男性から110番通報がありました。
警察によりますと、トレーラーは通報のおよそ1時間前にガードレールを突き破り、道路脇の川に転落したということです。
運転していたのは熊本県の56歳の会社員の男性で、通報後に車内から自力で脱出し、ケガはないということです。警察に対し「後輪が滑り出した」と話していて、雪でスリップした可能性があるということです。
トレーラーは、愛知県名古屋市から福岡県大川市に木材を運搬している途中でした。
車体は国道の上下線を塞いだ状態となっていて、金辺峠交差点から観音口交差点までの間が全面通行止めとなっています。午後1時の時点で撤去のめどは立っていないということです。