東大阪市副市長が任期残し退任 市長の維新公認が影響か、3人→1人に

大阪府東大阪市は26日、立花静副市長(68)が同日付で退任したと発表した。任期は来年10月までだった。市によると退任理由は「一身上の都合」としているが、野田義和市長(66)が9月の市長選でこれまで支援を受けていた自民、公明両党から大阪維新の会公認に転じた影響とみる向きもある。
野田市長は「強く慰留したが、意向をくみ了承した」とし、後任人事を「できるだけ空白の時期をつくらないように対応する」とコメントを出した。
同市の副市長は上限の3人体制が続いていたが、11月29日付で川口誠司氏(69)が任期満了で退任しており、当面の間は山本吉伸副市長(64)のみになる。

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