皇居・宮殿で新年祝賀の儀 陛下「国民の幸せと国の発展」祈られる

天皇、皇后両陛下が皇族方や三権の長らから新年のお祝いを受けられる「新年祝賀の儀」が1日、皇居・宮殿で行われた。新型コロナウイルス禍に配慮する両陛下のお気持ちから、女性皇族方は令和3年以降、ティアラ(宝冠)の着用を控えられていたが、今回、4年ぶりに着用して儀式に臨まれた。
両陛下は宮殿「松の間」で、秋篠宮ご夫妻をはじめとする皇族方からお祝いのあいさつをお受けに。その後、皇族方とともに宮殿内の部屋を移動し、岸田文雄首相や衆参両院の代表、最高裁長官、各国の駐日大使らから祝賀を受けられた。
衆参両院の代表からのお祝いのあいさつに対し、天皇陛下は「深く感謝いたします」と伝え、「年頭に当たり、国民の幸せと国の発展を祈ります」と述べられた。

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