宮内庁は１０日、秋篠宮妃紀子さまが胃腸の不調のため同日、東京都内の病院で内視鏡検査を受けられたと明らかにした。ご症状の直接の原因となるような所見は認められず、医師は機能的な障害によるものと判断。回復には１～２カ月程度かかるとみられ、休養を心掛け自律神経の調整をはかるよう助言を受けられたという。医師と相談の上、１１日に皇居で予定されている「講書始（こうしょはじめ）の儀」には出席される見通し。
宮内庁は紀子さまが昨年末から体調が優れず、胃腸のご症状で通常通りの食事がとれない状況が続いているとしていた。侍医の判断により、７日の宮中祭祀の一部と８日の都内の行事への出席を控えられた。