大型トレーラー突っ込み7人死傷事故、45歳の運転手の“居眠り”原因とみて捜査…死亡の2人は車外で警備中、高規格道路の維持作業現場 北海道千歳市

去年12月、北海道千歳市の国道で、道路の維持作業の現場に大型トレーラーが突っ込み、2人が死亡、5人が重軽傷を負った事故…原因は、トレーラーの運転手の居眠りとみられることが新たにわかりました。
去年12月22日の午後1時ごろ、千歳市泉郷の国道337号線で、道路の舗装などの維持作業現場に大型トレーラーが突っ込みました。
この事故で、札幌市白石区の50歳と47歳の会社員の男性2人が死亡、男性5人が骨折や打撲などの重軽傷を負いました。
現場は、千歳市と長沼町などを結ぶ片側2車線の高規格道路で、当時、トラック2台が停車し、死亡した男性2人は、車外で警備にあたっていました。
路面は乾燥していて、過失運転傷害の疑いで逮捕された大型トレーラーの45歳の男性運転手は「重大な事故を起こしてしまった」などと話していたということですが、その後の警察の調べで、運転手の居眠りが原因とみられることが新たにわかりました。
警察は運転手を釈放、容疑を過失運転致死傷に切り替え、引き続き在宅で捜査をすすめています。

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