殺人容疑で再逮捕の夫「妻は自殺した」 事件当時は新居のマンション購入を巡る金銭トラブルも 福岡

福岡県久留米市のマンションで小学校教諭の妻を殺害したとして、夫が再逮捕された事件で、夫が再逮捕前の警察の調べに対し「妻は自殺した」と話していたことが分かりました。
この事件は、現在は住居不詳で無職の渡辺司容疑者(41)が去年9月、久留米市の当時の自宅マンションで、妻で小学校教諭の彩さんを(当時35)殺害したとして12日、再逮捕されたものです。
渡辺容疑者は、彩さんの遺体を自宅におよそ1か月放置した罪ですでに起訴されていますが、捜査関係者への取材で、再逮捕前に彩さんの死因について「妻は自殺した」と話していたことが新たに分かりました。
警察は彩さんの死因は首を圧迫されたことによる「窒息」としています。
2人には事件と同じ頃、新居のマンション購入を巡る金銭トラブルがあったとみられていて、警察は動機などについて詳しく調べています。

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