日本人初のW杯審判員・丸山義行氏が死去…1970年メキシコ大会で線審

日本サッカー協会は17日、国際審判員として1970年に開催されたW杯メキシコ大会で日本人として最初のW杯審判員(線審)を務めた丸山義行氏が老衰のため15日に自宅で死去したと発表した。享年92。栃木県出身。
57年に1級審判員取得。61年に国際審判員登録し、64年東京五輪で線審。68年メキシコ五輪ではハンガリー対ガーナ戦で主審。そして70年W杯メキシコ大会では日本人初のW杯審判員としてペルー―ブルガリア、ペルー―モロッコの2試合で線審を担当した。
79年FIFA審判特別功労賞、87年FIFA国際審判員顕彰。2009年には日本サッカー殿堂掲額された。

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