【続報】流氷に閉じ込められたシャチ約10頭 午後になり…姿消す 北海道・羅臼町

流氷に閉じ込められ身動きがとれなくなっているシャチ。6日午前7時すぎ、羅臼町の観光船の運航会社から役場に「シャチが流氷に囲まれて動けない」と連絡がありました。
身動きがとれなくなっているシャチは10頭以上いたとみられます。
合同会社ワイルドライフプロ土屋誠一郎さん)
「もうだいぶ氷が入ってきたのでシャチが顔出して呼吸できるところが非常に少ない状態だったのでみんな縦になって一生懸命呼吸をしている状態でしたね」
同じような現象は過去にも。
2005年には同じ羅臼町の海岸で地元の人がシャチの鳴き声を聞いて駆けつけたところ流氷に閉じ込められたシャチ12頭を見つけました。羅臼町によりますと、この時、ほとんどのシャチは死んでしまったということです。
町によりますと担当者が午前中から見守りをしていましたが、午後になってシャチの姿が見えなくなったということです。

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