国民、与党とのトリガー協議打ち切り=玉木代表「政治決断なく残念」

国民民主党の玉木雄一郎代表は6日、ガソリン税を一時的に引き下げる「トリガー条項」の凍結解除に向けた自民、公明両党との協議打ち切りを表明した。これに先立つ衆院予算委員会での岸田文雄首相(自民党総裁)との質疑を踏まえ、政府・与党に凍結解除の考えはないと判断した。
玉木氏は、国会内で記者団に「(首相の)明確な政治決断がなかったことは極めて残念だ」と批判。燃料油価格の激変緩和措置が4月末で終了することに触れ、「5月以降、トリガー発動のめどがないのであれば、協議の継続に意味はない」と説明した。
[時事通信社]

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