6日朝、南海電鉄高野線・西天下茶屋駅近くの踏切で電車と車が接触する事故がありました。電車が通過する直前に遮断棒が上がったということです。
6日午前6時半ごろ、大阪市西成区橘にある南海電鉄高野線・西天下茶屋駅近くの踏切で、電車と車が接触したと警察に通報がありました。
南海電鉄によりますと、電車の運転士は踏切を通過する直前に降りていた遮断棒が上昇していくのを確認し、非常ブレーキをかけましたが間に合わず、すでに進入していた車と接触したということです。
この事故によるけが人はいません。現在も岸里玉出駅と汐見橋駅の間で運転を見合わせています。
南海電鉄は電車が通過する際に警報音が鳴っていなかったことを確認していて、遮断機が故障していた可能性もあるとみて、原因を調査しています。