飲食店ビル廊下で男性とトラブル、止めに入った女性を踏みつけ…女性は肋骨と胸骨を折る重傷、8か月ほどで逮捕の47歳の飲食業「身に覚えがない」と否認

去年6月、北海道千歳市の飲食店ビルで、面識ない男女を押し倒すなどし、女性には肋骨や胸の骨を折るなどの大けがをさせたとして、47歳の男が逮捕されました。
傷害の疑いで逮捕されたのは、千歳市住吉に住む飲食業、大木浩一(こういち)容疑者47歳です。 大木容疑者は去年6月16日午前7時10分ごろ、千歳市清水町の飲食店ビルの2階廊下で、どちらも千歳市に住む30代の男女を押し倒すなどし、けがをさせた疑いが持たれています。 女性は飲食店従業員で、押し倒された上に胸を踏みつけられ、肋骨と胸の骨を折るなどの重傷。 会社員の男性も、頚椎の捻挫です。 警察によりますと、大木容疑者は現場で男性とトラブルになり、止めに入った女性にも腹を立て、犯行に及んだとみられています。 2人とは面識がなく、2人からの通報で警察官が駆け付けた際、すでに現場から立ち去っていましたが、事件発生からまもなく8か月の6日夕方、逮捕されました。

トラブルの原因、大木容疑者が割り出された経緯などは、明らかにされていません。 取り調べに対し、大木容疑者は「身に覚えがない」と話し、容疑を否認しています。 警察は引き続き経緯などを詳しく調べ、容疑の裏づけをすすめています。

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