積雪で停車位置の確認にホームへ降りた車掌、ドア開閉忘れそのまま発車…乗客50人降車できず

ホームに積もった雪が遠因となり、千葉市若葉区のJR都賀駅で5日午後9時55分頃、停車した列車のドアが開かず、乗客約50人が降車できないトラブルが起きた。乗車できなかった客も1人いた。
JR東日本千葉支社によると、トラブルがあったのは佐倉行き快速列車(15両編成)。ホームに雪が積もって停車位置が見づらかったため、車掌は停車後、ドアを開ける前にホームに降りて正確な位置に停車しているか確認していた。運転士は、すでにドアが開閉して客の乗降も済んだと誤解し、そのまま発車した。
このトラブルで、上下の計3本で遅れが発生し、約830人に影響が出た。

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