アイヌ民族団体の会長 差間正樹さんが死去 先住権の裁判に尽力

北海道浦幌町のアイヌ民族団体「ラポロアイヌネイション」の会長・差間正樹(さしま・まさき)さんが6日、町内の病院で亡くなりました。73歳でした。
差間さんは、2020年に地元の河川でサケを捕獲することはアイヌ民族の先住権の一部であるとして、国や北海道を相手どり、全国で初めて先住権の確認を求める裁判を札幌地方裁判所で起こしていて、4月18日に判決が言い渡される予定でした。
葬儀は9日に近親者のみで行われます。

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