トラブルになっていたグループ同士で話し合い中に…「殴られた」通報から4年7か月、傷害容疑で62歳男を逮捕「ひっかいたが、殴っていない」

2019年7月、北海道苫小牧市で、47歳の男性に対し、首をつかんだり腹を殴ったりして、けがをさせたとして、62歳の男が逮捕されました。
傷害の疑いで逮捕されたのは、苫小牧市青葉町2丁目に住む62歳の会社員の男です。 男は、2019年7月6日午後9時ごろ、苫小牧市有明町2丁目の駐車場で、47歳の会社員の男性に対し、首をつかんで引っかいたり、背中や腹を殴ったりして、首に全治10日間の挫傷を負わせた疑いが持たれています。 警察によりますと、事件の直後、被害に遭った男性が、「知人の男性に殴られた」と警察に通報し、警察が男に事情を聴こうと出頭を要請していましたが、これまで男は一度も応じずにいたということです。

そして警察は、事件から4年7か月ほどたった18日、容疑が固まったとして男を逮捕しました。 取り調べに対し、62歳の会社員の男は「首をわしづかみにし引っかきましたが、背中や腹は殴っていません」などと話し、容疑を一部否認しています。 当時、現場には、男と被害にあった男性のほかに、双方に複数の仲間がいたということで、警察は、トラブルになっていたグループ間の話し合い中に、男が暴行を加えたとみて、詳しい状況を調べています。

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