29日朝、奈良県三郷町にある宗教施設である「断食道場」で火事があり、焼け跡から1人の遺体が見つかりました。警察などが身元の確認を進めています。 29日午前8時ごろ、奈良県三郷町信貴山にある宗教法人「大宇宙教」の施設「断食道場」で近くのホテル従業員から「煙が見えている」と119番通報がありました。 火は約2時間半後にほぼ消し止められましたが、道場の中から1人が遺体で見つかったということです。 (目撃者)「たき火かなと思ってたんですが、バキバキと割れる音がいっぱいしたのでこれは火事やなと」 当時、施設の周辺には2人がいたということで、警察は遺体の身元の確認などを進めています。