千葉・市原市議会の議長 議長職の辞任届けを市議会に提出 あす本会議で議決 女性市議がセクハラ被害を申し立て

セクハラ被害を受けたと申し立てを受けている千葉県市原市議会の議長が、議長職の辞任届けを市議会に提出していたことがわかりました。
市原市議会の議会事務局によりますと、永野喜光議長(76)は今月6日付けで、「一身上の都合」を理由として議長職を辞任する届け出を市議会に提出したということです。
あす午前に本会議が開かれ、議決されます。
永野議長をめぐっては市原市議会の女性市議が、議長から握手をして離されなかったり顔を撫でられたりするセクハラを受けたと議会に被害を申し立てていて、一方、永野議長は握手について「性的な意図はなかった」と否定し、顔を撫でたことについては「行為自体が無かった」と反論しています。
市議会は審査会を設置していて、双方から聞き取りを行うことにしています。

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