16日夜、大阪府島本町のJR京都線の踏切で、母親と生後間もない女の子の親子2人が列車にはねられ死亡しました。
警察によりますと、16日午後8時前、JR山崎駅と島本駅の間にある踏切で、特急サンダーバード40号の運転士が踏切内に立ち入る人影を見つけ、非常ブレーキをかけましたが、間に合わなかったということです。
列車と接触したのは、島本町に住む28歳の母親と生後7日目の長女で、その場で死亡が確認されました。
警察は、母親が無理心中を図った可能性もあるとみて調べています。
JR西日本によりますと、この事故の影響で京都駅と高槻駅の間で一時運転を見合わせましたが、午後10時すぎに運転を再開しました。