呼気検査を拒否した疑いで21歳女を逮捕 直前に「青信号なのに車が動かない」と通報 警察官の20分ほどの説得にも応じず 奈良・橿原市

警察官による呼気のアルコール検査を拒否した疑いで、奈良県橿原市の21歳の女が逮捕されました。
道路交通法違反(飲酒検知拒否)の疑いで現行犯逮捕されたのは、橿原市の自称派遣社員の21歳の女です。
女は25日午前2時40分ごろ、自宅アパートの駐車場で、警察官による呼気検査を拒否した疑いが持たれています。
警察によりますと、直前に「信号が青になっても車が動かない」と通報があり、駆けつけた警察官が似た車を近くで見つけ、運転席にいた女に声を掛けました。
女が「酒を飲んでいる」と話したことなどから、警察官が飲酒運転の恐れがあるとして、呼気のアルコール検査を求めて20分ほど説得しましたが、女は応じませんでした。
女は「飲酒検知の拒否はしていない」と容疑を否認しているということです。
逮捕後に警察署で呼気検査をした結果、基準値を超えるアルコールが検出されたということです。
道路交通法は、呼気検査を拒んだ場合、3ヵ月以下の懲役、または50万円以下の罰金に処する、としています。

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