3月18日夜から19日未明にかけて、北海道苫小牧市で、40代の妻の顔面を平手打ちし、けがをさせたとして、43歳の男が逮捕されました。
傷害の疑いで逮捕されたのは、苫小牧市川沿町1丁目の43歳の建設業の男です。 男は、3月18日午後9時ごろから19日午前0時ごろまでの間、自宅で40代の妻の顔面を何度も平手打ちしてけがをさせた疑いが持たれています。 妻は両目を打撲し、全治1か月の重傷です。 事件から数日後、妻が「夫と口論になり、顔を殴られけがをした」と警察に被害届を提出。 警察は裏づけ捜査をすすめ、容疑が固まったとして26日午後、男を逮捕しました。 警察によりますと、男と妻は当時、口論になっていたということで、男は妻を押し倒し、馬乗りになった状態で殴ったということです。
取り調べに対し、43歳の建設業の男は「顔を平手でビンタしてけがをさせたが、自分でぶつけたけがもある」と話し、容疑を一部否認しています。 2人をめぐっては、過去にも警察に相談歴があり、警察は当時の状況を詳しく調べています。