20代の男性自衛官、無断で外出、行方くらまし3日間欠勤したとして停職の懲戒処分「ストレスがあった」 北海道・帯広駐屯地

北海道東部の陸上自衛隊帯広駐屯地で、無断で外出し行方をくらましたうえ3日間欠勤したとして、20代の男性陸士長が停職3日の懲戒処分を受けました。
停職3日の懲戒処分を受けたのは、帯広駐屯地の第5後方支援隊に所属する、20代の男性陸士長です。
陸上自衛隊によりますと、男性陸士長は2022年10月11日未明に、駐屯地の外柵を乗り越えて不正に外出し、その後3日間、欠勤したということです。
陸士長がいないことに気が付いた隊員が陸士長を探していたところ、不明から3日後の3月14日、札幌市内のホテルに滞在している所を発見、保護されました。
部隊の聞き取りに対し、男性陸士長は「深く反省している」と述べ、、無断で外出、欠勤した理由については「ストレスがあった」と話しているということです。
第5後方支援隊長の植田靖(うえだ・おさむ)一等陸佐は「今後再発防止について徹底を図ってまいります」とコメントしています。

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