JAXA探査機「SLIM」、1か月ぶりに復旧…氷点下170度「越夜」に再び成功

宇宙航空研究開発機構(JAXA)は28日、月面着陸に成功後、月が夜になったため休眠に入っていた探査機「 SLIM 」が約1か月ぶりに復旧したと発表した。月の夜は温度が氷点下170度まで下がる過酷な環境だが、再び「越夜」に成功した。
JAXAによると、27日にSLIMとの通信が再び確立し、搭載されたカメラで月面の撮影などを行った。
SLIMは2月25日に最初の休眠から復活し、地上との通信を再開。着陸地点が夜を迎えたため、今月1日に再び休眠していた。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする