大阪府泉佐野市中町の国道で３０日未明、歩行中の女性（４４）が乗用車にひき逃げされて重傷を負った事故で、大阪府警泉佐野署は同日、自動車運転処罰法違反（過失致傷）と道交法違反（ひき逃げ）の疑いで、住所不詳の会社員、畑田秀也容疑者（６０）を逮捕した。現場付近で事故を起こしたことは認めているが、「人ではなく物とあたった」と供述しているという。
同署によると、事故の約１０分後に畑田容疑者から「フロントガラスが割れている。何かに当たりました」と１１０番があり、事情を聴いていた。
目撃者の話などから女性は車道を歩いていたとみられ、同署が詳しい状況を調べている。