重さ12キロの駅の外壁が落下し快速列車に衝突 破片がホームに飛び散り男女4人が首や足にけが JR鹿児島線天拝山駅

2日、JR鹿児島線天拝山駅の、跨線橋の外壁の一部がはがれ落ちて列車に衝突し、破片が飛んで男女4人が首や足にけがをしました。
◆JR九州「去年7月に点検の際は異常なかった」
2日午後5時半ごろ、福岡県筑紫野市のJR鹿児島線天拝山駅で、「快速列車が通過した際にコンクリートのような物が飛んできた」とホームにいた人から申し出がありました。JR九州によりますと、ホームとホームをつなぐ「跨線橋」の外壁の一部がはがれ落ちて通過中の快速列車に衝突し、破片がホーム上に飛び散ったということです。この破片で、ホームで列車を待っていた男女4人が首や足にすり傷などを負いました。落下した外壁材は、長さ90センチ、幅1メートル82センチ、厚さ5ミリ、重さ約12.5キロのセメント製です。去年7月に点検した際には異常はなかったということでJR九州は「原因を調査して再発防止に努てまいります」とコメントしています。

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