石川・金沢大学で入学式 被災した新入生新たな一歩

能登半島地震の被災地・石川県にある金沢大学では、きょう入学式が行われ、地震で被災した新入生も希望を胸に新たな一歩を踏み出しました。
金沢大学の入学式は、例年使用している金沢市内の施設が能登半島地震の避難所として使われているため、今年は会場を変更して行われました。
新入生2793人を代表して、保健学類の川合隼聖さんが誓いの言葉を述べました。
学士課程新入生代表 川合隼聖さん「大学生としての本分を自覚し、勉学に精励することを誓います」
新入生の中には、能登半島地震での被災を乗り越え新生活をスタートする学生もいます。
被災地からの新入生「断水だけしばらく続いていた。地震があってみんな大変だったんですけど、友だちと勉強を協力して、みんな大学に入学できて良かったなと思う」
金沢大学では、被災した学生の入学料や授業料などを減免する特例措置を設けています。

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